がらっ。
教室のドアを開けると
見慣れた顔の人たち
「リン、おっはー」
「はよーっ」
クラスのみんなが挨拶をしてくれる
それにあたしは「おはよっ」と笑顔で答えた
このクラスがあたしの家族のようなものだった
「リン、今日はどうする?
カラオケ?ゲーセン?」
「ごめん、今日は先約があるんだ
明日カラオケ行こ?」
「そっかあ!
了解、気をつけてね!」
「うん、また明日!」
来たばかりの学校をもう出て行く
まぁ、みんなの顔を見に
学校に来ているようなもんだ。
あたしは学校を出て
家とは反対の方向に歩いていった

