「おまっ……今何て……?」


『だからっ!!

恋……したことないの……//』


大声で叫んでいたことに恥ずかしくなり、後半は消え入るような声で言う。



「うそ……だよな?」


「マジか……」


「ホントに?」


「…………」


4人とも驚きに目を見張る。

誰も信じてくれない。



(コイツ天然だけど、このルックスだろ?

周りが放っとかないだろ…… ←by紫水)


(赤くなるなよな。

俺までつられて赤くなるじゃねぇか……// ←遥)


(うっわ~。

超ド級天然だ~。

カナちゃんてば魔性の女!? ←由依)


(……!? ←清龍)



『もう、ホントなんだってば!!』


投げやりな口調になる。