私こそ光る☆君 ~エレジー編~




『う~ん……』


「おっ、気がついたか?」



えっ?


パチッと目を開けると遥のどアップが映り、驚く。


ち、近いっ……//


のけぞろうとしたがそこは楽屋の長椅子の上。



『……ったたた……』


ガツンとしたたかに頭をぶつけてしまった。


「ぷっ、クスクス……」


ドアにもたれかかって立っている清龍が噴き出す。



も~、なにがそんなにおかしいわけ?

本当に痛かったのに……。



「カナちゃん、大丈夫?」


『ごめんね、迷惑かけちゃって……』


心配してくれた由依。


癒しだ~。

私の中のすさんだ心が浄化されていく気がする。

ついでに遥ウイルスも浄化されたかも……?
(↑遥は細菌扱い……)