「おい、どうした?

どこか痛むのか?」


なかなか答えない私に不安を覚え、服が汚れるのもかまわず、目の前に跪いて、私の顔を覗き込む。


『だ、大丈夫。

ちょっと食べ過ぎちゃって、気持ち悪いだけだから』


なんか、理由がバカっぽくて恥ずかしい……//



「はぁ~……。

なんだよ、それならそうと早く言えっ!!

心配しただろ」


『ごめん。

でも、心配してくれてありがとう。

ちょっと休めば良くなるから』


「礼なんていいからお前は休んでおけ」


そう言うと清龍はどこかへ行ってしまった。