「翔君・・・!」 私は夢中で叫んだ。 私の目からは、涙が次々に流れてくる。 「桜?」 翔太はすぐに来てくれた。 「どうした?寝ないとだめだろ?」 嫌・・・寝たくないよ。 私は首を横に振る。 「何があったんだ?」 私は話すことにした。