「そっか・・・でもね、 桜は今、一生懸命戦いよるけん。 打楽器のメンバーを大好きでおってくれる 桜を精一杯応援しよ?」 先生は俺の目を真っすぐ見て言った。 その言葉は、どんな言葉よりも俺の胸に届いた。 桜を応援しよう 素直にそう思えたんだ。 [翼side終わり]