「・・・・幼なじみ???」
なんで疑問系???
「つーか・・・気がついたらなんか。
俺ら保育園からいっしょだから。
腐れ縁ってやつ??」
「へぇ〜。初耳!」
「うん。
俺、友達っつったらあいつくらいしかいないから。」
その横顔がなんとなく寂しそうだった。
「大丈夫だよ!!
あたしがいるじゃん!」
「えっ?」
「あたしも今日から要くんの友達だよ!
真実だけじゃない、あたしもいるよっ!」
暫くぽかんとしていたけど
言葉を理解したのか、吹き出した。
「ぷっ・・・!!
詩音っておもしれぇな。」
あ・・・詩音って呼ばれた。
でも、ちがう。
あたしの耳に、身体に、心には
心地よく届かない。
自分の名前を優しく呼んでくれるのは・・・・
「詩音彼氏いんの??」
要くんの言葉にはっとする。


