詩音は複雑なかおをしている。 情けねぇな・・・俺。 「じゃあな!早く寝ないと、背伸びねぇぞ!!」 俺はそう言って家に入って行った。 バタンー 俺はドアに寄りかかるようにして座り込んだ。 よかった・・・外が暗くて。 涙を・・・・堪えきれなかった・・・