『……嘘だよ。未羽が朝からかわいいから、ワザと言ったんだよ!!』


そう言って、私の手を強く握って右手で頭をかいた。

その仕草があまりにもかわいくて…キュンときた★


『健太…ありがとー★でも健太の方がかっこいいよ!!』


そう言って、強く握ってくれた手をぎゅっと強く握り返した。


『…それだけぢゃねぇよ?』


そう言い、言葉を繋げた。


『未羽が俺といんのに1人でなんか考えてたから、…めっちゃ妬いたの!!(照)』


こんな言葉をもらえる私ってスッゴい幸せ者だなぁ!!


そう考えながら、健太を見てニッコリ微笑んだ。


すると、健太ゎ慌てたように、


『ッ…!!早、早く学校行くぞ!!』


そう言い、私を引っ張りながら学校へと走った。