byヒロキ

修学旅行も終わり、少し落ち着いて
生活をしていたあるとき。

「ねえ。アイちゃん。俺と付き合わない?」
「嫌だっていってんじゃん。」
「ヒロキより、俺のほうがいいじゃん。」
「あたしは、ヒロキ以外に興味はない。」
「そんなこと言わなくてもさ。」

またこいつかよ。
今、アイと話している奴は、アラキって言う奴。
話はさかのぼること今日の朝。

「えーっと、またまた転校生が来た。」

もっちーが言った。

「まさか・・・。女?」
「ちげーよ。今回は、男。」

「おい。新庄はいってこい。」

ガラガラ・・・。

「新しく、嵐中に入った新庄アラキです。
 みんなよろしく!!」

新庄アラキは・・・
軽そうな奴。

「じゃあ・・・新庄は木下の隣の
 席な。」

アイの席の隣って・・・
マジでかよ。