byアイ

休み明け早々ビックニュースが入った。

その日の朝のHR
もっちーが言った一言

「みんなよく聞け、相田コウタが転校した。
 俺もみんなに挨拶してから行けって言ったらよ、
 そういうの苦手だから。
 っていって転校した。」

みんな驚いた。

だって誰もコウタから、転校する
なんて聞いてなかったから・・・。

「ま、そういうことだから!!
 今日のHRは終わり。」

そういって先生が出て行ってからも
みんな驚き戸惑っていた。

あたしとエリカとヒロキとヒロはコウタに電話
をかけてみた。

トゥルルルルー。トゥルルルルー。
ガチャ。

「あ、コウ・・・・」
「おかけになった電話番号は現在使われて
 おりません。」

何回電話しても、誰が電話しても
出ることはなかった。

中には、コウタのことが好きな人
は、号泣していた。

あたしは家に帰ってポストを開けて
みた。

「何この手紙の量ハンパネぇー。」

その中から1つ手にとってみた。

「あ、あ、ああー!!!!!」

あたしはビックリした。
だってその中にはコウタからの手紙が
入っていたから。

あたしは家に上がり急いで封筒を開けた。