はぁ。


私は、こうやって、晋平といつまで一緒にいれるだろうか?


気持ちにも見切りは、つけた。


あの日、すべてが終わってしまったから。


望まれた以上に私と晋平の仲を幼なじみにしなければならない。


けど、どうしても。


望んでしまう淡い想い。


けど、現実は、そんなの無理で。


ただ、過ちを犯さなくてよかった。


それだけは、思う。


でも、それによって私よりも晋平が壊れてしまった。


だから、期限付きの生活も用意された。


これは、私と晋平の問題だから、許されたこと。


元に戻るため。


けど、どんな形でもお互いが大切だって気づいちゃうから。


けど、ダメだから。


終わりのための生活。


後悔しないようにいい思い出をつくらないと。