私は、マンションにつくと晩御飯の準備。


晋平は、お風呂の準備。


役割分担が決まってる。


決めたんじゃなくて、自然にそうなった。


私は、母が栄養士なだけあって、料理が得意。


って、のもあって料理はすべて私が作ってる。


ちゃんと健康を考えてバランスのいい食事に。


晋平には、頑張って欲しいから。


私が甲斐甲斐しく晋平に尽くすのには、別に理由がある。


晋平がこうなった原因は、少なからず私にもあるから。


だから、好きな人がいても晋平を優先にする。


それは、私にとっての絶対条件。


私が望むことは、晋平がこのまま頑張ってくれることと大切な人を見つけてくれること。


私に依存ばかりは、していられない。


私には、あげられない愛があるから。


それは、一人の人を愛する想い。


今の私にとっては、瑞希だから。