「りぃ。」



私の部屋にはいると瑞希は、私の手を握った。


「瑞希?」


私は、瑞希の名前を呼びながら、瑞希を見た。


「りぃ。
ホントに大好き。」


そして、瑞希は私を抱きしめた。


「瑞希、私もだよ。」


「牧野とつきあってなくてよかった。」



ホントに不安だったんだ。


わかってたよ。


けど.....


「ごめんね。」



「いいんだ。
りぃが俺を選んでくれたったってわかったから。」


この幸せが長く続きますように。


願わずにはいられないほどの幸せを感じた。