「 関谷さん、お願いします。ここから出てどうか妹を助けて下さい!!僕は10年もこの時を待ってました…そして奴等を倒してください!!…お願いします」




「…関谷さん! お願いします、どうか…どうか、妹を…どうか… 」


「 …………………黒ブチ先生よぉ…1発殴らせろ!それで、チャラにしてやんよぉ!! 」


「 !!えっ…!! 」


「 こうなったのもよぉ…運命として受け入れてやんよ!そんで、助けてやるよ、おまめぇの…妹?おまめぇの望み通り助けてやんよ!!ちっしょうがねぇ…」


「 あ、ありがとうございます!!…ありがとう…ございます…」

「 おいおい。ちゃんと、成功してから礼言ってくれよ! 妹の前にここから逃げないとだろ? 」



「 …あ、ハイ!!それでしたら…! 」



「 ん!?あれは!」