to Home!!

「はい、んじゃ行くよー」


「はいっ!」


なんか…戦いにいくような雰囲気だな…。


変なの。





それからの祐也さんは…




なんというか…














別人?



私は笑が止まらなかった。












「未裕ー、いーつまで笑ってんの?」



「あははっ、だってさぁ」


あんな祐也さんは予想外だったから!





大学のみんなで共同作業するから


とか言って、目をキラキラさせながらメモを片手に、作る材料と部品を選び出したんだよね…。


テキパキし過ぎの行動は本当に面白かったなぁ。



クスクスと笑が漏れてしまう。



それに気づいた祐也さんは少し頬を染めて、口をへの字にさせていた。



「んな笑うことねーだろ」




えっ



「…」








いきなりいつもの口調じゃなくなって、ふいにドキッとしてしまった。