「ずっと俺の…側にいて……」 「うん」 震える声にしっかりと頷き、祐也さんの背中に手を回した。 祐也さんも抱き締め返してくれた。 金沢さんの言った通りだ。 ─祐也、意外と寂しがり屋で泣き虫だから─ あの時 夜の公園で 私が呼び止めた祐也さんの頬を伝った涙の意味が、分かるような気がした。 祐也さんに愛されてると実感してから、気づいた私の知らない彼。 これからもっともっと、見つけていける。 それに祐也さんといると安心する。 祐也さん 私の帰る家はきっと あなたそのものです。 end.