その時だった。 【キ―ンコ―ンカーンコーン】 ナイスタイミングでチャイムが鳴り響いた。 「と、とりあえず、この話しについては保留でいいですか?」 私がそぅ言うと先輩は不貞腐れた顔をして頷いた。 「そぅだね。じゃぁ、また今度この答えを聞くよ。 良い返事を待ってるよ♪」 先輩はそんな言葉を言って高等部に戻って行った。