悪魔? or 天使?(下)






「嘘…か…。そうかもね」





あたしは一人で納得し、もう一度梨花に向き直った。





「嫌いになってもいいよ。軽蔑してもいい。だから、」





もし、あたしの大切なものが消える運命なのだとしたら、





「もう二度とあたしに近付かないで」





あたしはその人を遠ざけるしかない。





本当に大切だから、さよなら。





…さよならねぇ…