悪魔? or 天使?(下)







あたしは崩れ落ちた。




錆色ににじむ世界に。




ちゃんと世界を取り戻したはずだった。




こんなふうに“なる”要因はなかったはず。




だけど確かに感じた。




自分とよく似た、絶対という名の威圧感。




あたしは立ち上がる。





教室に戻らなくちゃ…。




まだ授業は始まったばかりのはず。