悪魔? or 天使?(下)







憎悪の塊があたしに噛みつく。




悪夢を足に絡みつけていることに気付かないあたしは、また悪意の中に放り込まれた。





「…ちょっと待ってよ」





「なぁに?」





「今のどういう意味?」





あたしの質問に、彼女はまた“嗤って”答えた。





「さぁ…?」





その不気味な笑顔に、あたしは悪寒を覚えた。





悪魔は彼女に微笑んだんだ。