あたしは止まれない。 進まなくちゃ。 悪魔をとめなきゃ。 たとえ世界の全てが邪魔したとしても、あたしは真実を見つける。 そして、本当のあたしも見つける。 「じゃあ、ありがとう。また明日ね」 あたしは、優斗君が乾燥機に入れといてくれた制服を着て彼に振りむいた。 「…あっ…」 優斗君はまだ何か言いたげだったけど、あたしは真っすぐに歩を進める。 あたしはまた『日常』を取り戻さなきゃ。