悪魔? or 天使?(下)






優斗君はそっとあたしに服を着せてくれる。




「ごめんね。つらかったよね。

僕も無我夢中で……美玲ちゃんを助けたかったんだ…」





「あたし…あたし…っごめん…」





「僕がずっとそばにいてあげたいんだけど…そうもいかないから。

美玲ちゃんは龍がいいかも知れないけど」





違う。



違うよ、優斗君。





「それでも僕、美玲ちゃんが好きなんだ。

こらえきれないぐらい……。

守りたいんだ。美玲ちゃんが僕を拒んでも、僕の気持ちは変わらない」





「……っ…ゆ…っ」





もう、何もいらなかった。




あたしが納得するのに時間は必要ない。