こんなにつらいなら、いっそこのまま楽になりたい。 「…ぁっ…」 あたしの声が漏れだす。 優斗君の繊細な指があたしの弱い場所をなぞり、溶けるような不思議な感覚に襲われる。 ジェットコースターが落下する瞬間みたいな、そんな感じ。 「怖くないから。安心して」 優斗君の声が、指が、顔が。 あたしの全てを狂わせる。 どうでもいいと思っていたのに… あたしは泣いた。 初めて、『泣いた』。