「とーりゃんせー、とーりゃんせー」 ふいに出てきた音。 優里、結婚するはずだったのになぁ。 花嫁が骨じゃ、結婚する相手も困るだろう。 なんてことだ。 それじゃああたしは優里の幸せだけでなく、婚約者の幸せまで奪ったってわけか。 …最低だね。 このまま凍死でも何でもすればいいのに。