そんなの… 「身勝手すぎるよ」 あたしはこんなにも優里に助けられたのに。 優里がいなかったらあたしはきっとここにいない。 こんなに上手に生きてこられなかった。 今まで歩いてこれたのは優里のおかげなのに。 「あたしへの償い?そんなこと頼んでない!! 償おうって思うんだったら生きててよ! …あたしがどれだけ優里に助けられてたか…」 『自己満足でもよかったんです。 そうでもしないと納得できなかったですからぁ』 優里はそう言って満足げに微笑む。