背中に黒崎の大きな腕を感じた。 途端に涙があふれた。 生きてた。 生き残れたよ、姉さん。 姉さんは失敗だって言うかも知れないけど、あたしにとっては成功みたい。 神様でもカミサマでもいいよ。 ありがとう。 優里の言うとおり、あたしはあたしのやり方で幕を下ろすよ。 あの人が招いた事件を閉められるのは、