幸せのかたち




『風椰、乃愛のこと好きなんだって!』

『え、それ逆でしょ??乃愛が風椰くんのこと好きなんだよ!!』

『え、じゃあ両想い?ってか、もう付き合ってんじゃね??』



そんな噂があちこちから聞こえた。



たしかに、そのとき、乃愛と風椰はいつも一緒に居て、すごく仲が良かった。

・・・俺よりも。



だけど、乃愛も風椰も『違うよー!!』って言ってくれてたから
俺は、それを信じてた。


信じて・・・・信じて・・・た。







でも、ある日・・・・




あまりにも天気がよくて、昼休みに中庭に行った。


『ベンチで寝よーかな』

そう思ってベンチに近づくと



『・・・好き・・・・』