てか、そんなにじろじろ見られたら真穂が怯えんだろ。 そう思いながら保健室に駆け込んだ。 先生は.....いないらしい。 まぁ、いない方が好都合だ。 男に襲われたなんて言えねぇだろ。 俺は真穂をベッドの上にそっと下ろした。 棚の上から運動着を取り出して真穂に渡した。 「ありが....と」 『俺、あっち行ってっから、早く着替えろよ。』 そう言ってからカーテンを閉めて、ベッドから離れた。 .