興味ねぇ、そんなカンジで作業を続ける廉。 でも、その方がいいや。 余計な詮索されたくないから。 「なぁ...」 廉が話しかけてきた。 「お前さ、さっさとやれよ。」 『え??...あっ!!』 あたしの目の前には大量の紙の山。 廉はというともう全部終わっていた。 あたし...動き止まって...。 「お前さ、昔からそうだよな。考えると動き止まんの。」 「お前さ、何悩んでんだよ??」 ―――――ドキッ 廉は、わかってるんだ。 .