~親友という名の絆~

「?」

なんだか視線を感じて後ろの遥たちの方を向くと翔と目があった。


翔がここに来てからこんな事が多い。

普通の目じゃなくていつも睨んだような目だし。


私、翔になんかしたかな?



私と目があった翔はすぐに視線をずらし「先に行ってる。」と言って歩いていった。



「どうしたんだろ。翔いつもより不機嫌そう。」

「私何かしたかなぁ…いつもより目が鋭かった。」

「それはないんじゃない?『ホーム』に帰ってから会ってなかったんだし。」

「う~ん…」

何でだろ