~親友という名の絆~

「疲れた~!!」

ボフッと音を立ててベットに倒れ込む。

「薫、やり始めたら止まらなくなるんだから。」

遥はそう言って向かい側にある自分のベットに座る。

ここは私たちの部屋。

小2までは院長先生か当直の先生と一緒の大部屋で、小3なった頃からずっと同じ部屋。


高校生になったら1人部屋になっちゃうんだけどね。