~親友という名の絆~

― ピーンポーン ―


翔がチャイムを押した。


「ハーイ♪」


割と元気な声がした。


「あれっ?幸どうしたの?
翔、珍しい…」


「先生に頼まれてプリント届けにきたの。」


「そう、ありがとう。」


「奈津、どうしたの?休んだりして…風邪?」


「ううん。何となく。」


「へぇ~真面目な奈津もそういうのあるんだ。」


「そんな事ないって。
あっそうだ!補習も終わった事だし、どっか遊びに行かない?」


「うっうん、いいよ。」


「じゃあ、11にいつもの所ね。
あっ、翔も来なよ。」


「何で俺まで…」


「いいから♪」


「…」


「了解♪じゃあまた明日ね。」


「また明日。」







私たちは遥の家を出た。