~親友という名の絆~

「冗談だって♪」


私も耐えきれず笑った。


「さーさーきぃー(怒)」


「ごめんゴメン」


「…ハァ…まぁいい。
……元気でな。」


ため息をついたあと、中西は小さくつけ加えた。


「うん♪中西たちもね。」





中西たちと別れて学校を出た。





「幸、どうすんだ?奈津のこと。
まだ言ってねぇんだろ。」


「…うん。あしたまでに言わなきゃ…」






奈津の家の前についた。


気が重い…