と言うか、 憂は父親に聞いた方が早いと 判断したのだろう。 そしたら憂が、 「みんな、ちょっと理事長室に行こうか。」 またもや、負のオーラ全開にして怖い笑顔で言って来た。 目が、笑ってないって!! 怖いって!! イヤイヤっとうちは、首を横に降っていると…―― さぁ!!! ってな感じで、 うちは憂に首根っこを掴まれ、 ズルズルと引張られながら、 うちら4人は、理事長室を目指した。