イヂワル王子×天然お姫~ secretly case ~



ずっとキョロキョロしていた
お父様は、恐る恐るあたしに


「じゃあ、言っても怒らんか??」

うーんっと考えてからあたしは、

「内容による。」

っと言うと、

「んじゃ、言わん。」

っとお父様は即答するから、

「あー、ハイハイ、
怒んないから(多分ね…)
言って下さいって、
お父様ってば!!」

多分ね…、
っと思いながら言うと、

お父様は、深呼吸を何度かして、
決意をしたように、話始めた。