春が来たら

ゆけ、魂よ
風にのり
ただ行くがよい

明日
光の裾が窓を抜けたら
忘れよう
昨日までのリズムを

そして新しい風と共に
新しい記憶がやってくるのだ

だからゆけ
我が魂よ
命の限り走ってゆけ