大好きちーちゃん

「じぃじ!!」

ちーちゃんいつの間に
そんなの覚えたの?

「じぃじって言ってくれるのか?
こんな酷いことをしたのに…」

『父さん、ちーちゃんにとって
じぃじは一人なんだよ』

そういうと父さんは
声を出して泣き出した。

『ちょっと出とこうか』

「じぃじ!またくるよ!」