朝起きてリビングに向かうと 彼は「おはよ」とモーニングスマイルを見せ テーブルに朝飯を並べた。 「・・・あんたはあたしの母親?」 「まっいいじゃん♪」 人の手料理を食べたのは何年振りだろうか。 外食が多かったあたしの口に入るものは 全て新鮮に感じた。 「どうッスか?お嬢様。」 「…おいしい。」 あたしは全部平らげた。 彼はすぐにお皿を下げ 温かい紅茶を用意してくれた。 「あんた執事のバイトとかしてるの?」 「いいや」 あたしは紅茶をすすった。