ニカニカ星人



彼は困った顔で笑う。

「俺を呼んだのはお前だろ?」

はぁ…!?


≪ニカニカ星人ニカニカ星人
どうしてそんなに笑っているの?
私に笑顔を分けておくれ≫


「あっ…」
まさかあんな呪文で来るわけないと思っていたし…。
彼はあたしに笑いかけて
シンクからお玉を取ってスープを皿によそった。