ニカニカ星人



「あの…」
店員に声かけようとしたとき
後ろから笑い声が聞こえた。
あたしと同じ制服…。
見たことがある顔…。
あたしを裏切った友達だ。
あたしは棚で身を隠した。
女子たちは楽しそうにケラケラ笑って喋っている。
あの子達とはよく行動を共にしていた。
だけど、裏切られてから一切連絡が来ず
久しぶりに会ったらまるであたしなんか居なかったように
楽しそうに笑っている。
あたしはそこに居られなくなって
店を飛び出した。