事が済み あたしたちは服を着始めた。 「彼氏を大切にしろよ」 よれよれTシャツを豪快に被るチャラ男は言った。 「あんな奴、彼氏じゃないよ…」 あたしがそう吐き捨てると 「じゃあ、なんなんだよ?」 と突っ込まれた。 「俺にはキスマークを付けるなって言ったじゃん。 でも、そいつには付けさせたって事は心を許したんだろ?」 ふてくされたように言うチャラ男に こいつもしかして妬いてんのか? と思ってしまった。