「約束しただろ」
「……それでも、もっと一緒に居たい」
「俺の意志で動けるうちに……ごめんな」

 
俺が泣きそうな顔で光輝を見ると、光輝も小指を掲げて言った。

 
「約束守れよ、絶対に」
「約束破ったことないだろ」

 
光輝が帰ったあと、俺は屋上に向かった。
次に生まれ変わる時、光輝とまた歌う為に……