「光輝君から声を奪わないで下さい!!」




誰もいない中庭からたくさんの星が瞬く空に向かって声が枯れるほど泣き叫んだ。















「…光輝君が助かるなら…私、どんなことだってする。」







…だから…














神様…お願い。















光輝君から声を奪わないで…。