でもそんな海に 『嘘にきまってるじゃん。』なんて やっぱり言いたくない。 「ごめんなさい…あたし、コンタクト無いと何も見えなくて…」 そう言って 海の前にしゃがみ込んだ。 嘘つき。 口元。笑ってるよ? …もういい。 ムカつく。 こんな女から早く離れたい。 そんな汚い言葉で 海に近づかないでよ。 「…海、行こ。」 すくっ、と立ち上がって その場を後にしようと一歩進んだ 「えっ?みな…?」 「……きゃあっ!」 その時だった。 えっ――――……