「指輪、綺麗だね。」 人見知りの激しい私が決死の誉め言葉を披露。 「ありがとう。彼氏が誕生日にくれたの。」 振り返りながら髪を撫でる彼女はとても幸せそうで、輝いていて、その彼氏とやらを物凄く見てみたいと思った。