ヤキモチ妬き?
あのー
全然理由になってませんが・・・?



「だから親友の柚木に頼んだのー。今日からだからよろしくね!」


「無理ー!」


「ねえ、お願い?」



そんなことを上目使いで言ってくる千恵はずるいや。



そんな可愛い顔で上目使いでさらにうるうるさせてさ。



「別にいいよ・・・」



断ることができなかった。
ああ、私の馬鹿!



「よろしくね!じゃあ、今日さっそくサッカー部の部室に行ってね~」



それだけ言うと千恵は彼氏とラブラブに帰って行った。



彼氏さんは部活を引退した先輩。
確か矢部裕也先輩だっけ。