えっえぇ? 「本当??本当に…。」 好きな人いるの? 海斗の方を見るとまだ智と楽しそうに話していた。 誰なの?相手は? 「何?別にそんなに驚かなくてもいいじゃん??」 そんなメグの声に振り返る。 「あっ…えっと……。」 気悪くさせちゃったよね…。 メグが席から立つ。 なんとか誤解を説かなきゃ! 「メグ!」 「何?」 「あのっ、ほら!好きな人いて驚くのはメグの為って言うかっ…。えっと…。」 うまく言葉が出ない…。 「本当に?別の理由何じゃないの?」 “別の理由?”