「じゃあ、俺もう行くから。なんかあったら連絡してよ?ほれ」
「えっえっ!?……」
あたしの手のひらにぽいっと投げ入れられた一枚の紙切れ。
そこには章くんの字で、メールアドレスと電話番号が書かれてあった。
ありがとう、と言う前に、章くんはもう他の男子達と廊下を歩いて行っていた。
「何々?急な進展ってやつ?」
「うわぁぁ……どうしよぉ」
ユリちゃんはあたしを見てニヤニヤしている。
「いいカンジなんじゃないのぉ?『莉亜ちゃん』?」
「もぉ!からかわないで!」
やばいよ。
そんな急に、何が起こったの?
「えっえっ!?……」
あたしの手のひらにぽいっと投げ入れられた一枚の紙切れ。
そこには章くんの字で、メールアドレスと電話番号が書かれてあった。
ありがとう、と言う前に、章くんはもう他の男子達と廊下を歩いて行っていた。
「何々?急な進展ってやつ?」
「うわぁぁ……どうしよぉ」
ユリちゃんはあたしを見てニヤニヤしている。
「いいカンジなんじゃないのぉ?『莉亜ちゃん』?」
「もぉ!からかわないで!」
やばいよ。
そんな急に、何が起こったの?

