夢で見た君との空

また取り残されたあたし。
頬を手のひらで包み、隠すように保健室へ向かった。

その間、悔しくてたまらなかった。

なんで?
なんであんな人とずっと付き合ってるの?
章は、このこと何にも知らないんだよね。
優さんなんて、大っ嫌い。
章に言いつけてやりたい。
けど……

優さんだって章が好きなんだよね。

あたしは麻痺する頬に涙が伝うのが分かった。